ヤーズの体験談
私は30代の最初に出産をしてから2、3年経った頃から生理の1週間前ぐらいから腰が重くなって鈍痛を感じたりイライラがあったりという不快な症状が起きるようになり、さらに生理が始まると最初の2、3日は外出もできないぐらいの生理痛に悩まされるようになりました。
生理のたびにこういった不調が起きてしまったので産婦人科へ相談したところ子宮内膜症を起こしていることがわかりました。
こういった月経困難症は低用量ピルを飲めば改善できるということで体にも負担がかからない低用量ピルのヤーズという薬を処方してもらい飲み始めることになりました。
今まで一度もピルを飲んだことがなかったのでピルを飲むことに対して大きな不安を持っていました。ピルというもの自体にすごく抵抗があったのです。
でも医師の説明ではピルは今や避妊目的のためだけの薬ではなく私のような月経困難症や子宮内膜症などの治療にも大きな効果をあげている薬なのだということを丁寧に説明してもらってから、すごく安心できました。
初めて見るピルは本がとじてあるような形で、一週間分がわかりやすく配列されているものでした。
すごく小さな粒なので服用するのはとても簡単でした。3週間ヤーズを飲み4週間目には偽薬が入っています。
これは4週間目の1週間はピルをおやすみして生理をこさせるという目的なのですが、毎日の習慣を崩さないために本来はピルをおやすみしている期間にもプラセボと呼ばれる偽薬を飲むのだそうです。
ヤーズを飲んでから副作用らしきものは全く感じませんでした。
よくピルの副作用で太りやすくなるというものがありますが、私は全く体重増加は無くてラッキーだったのかもしれません。
とにかくヤーズを飲み始めてからは生理がものすごく軽くなり、月経前困難症の症状も全て消えました。
あの辛い痛みや不快なイライラなどから解放されて本当に今は快適です。